証言・保母(27歳)SKNGさん
■お父さん、あなたを敬います。
私はこの年になるまで、頑張って、頑張って生きてきました。
頑張るしかないと言う気持ちがいつもあって、頑張っていないと、とても不安だったのです。
また頑張れば、周りが認めてくれるので、余計に頑張りました。
そして、いつも疲れていました。
○○○
あまり努力しない人を見ると、どこかで見下していました。
好きになれませんでした。そのくせ、自分の力でどうすることも出来ない問題に直面すると、力のなさを思い知らされ、「私は駄目な人間だ」と落ち込んでいました。
人に対する蔑視・高慢と自分に対する嫌悪。
そのような感情がいつも自分の中にありました。
○○○
そんな私が主イエスの平和・清さ・慰めにあずかるようになりました。
主が私の内側に住まわれると、訳もなく幸せ。
明るくて、伸びやかで、とても自由。
こんな気持ちに、それまでなったことはありません。
ある日、祈っていると「あんなに追われるように頑張って生きてきたのは何故だろう?」という思いが湧き上がってきました。
そして、主イエスは思いも寄らないことを私に示されたのです。
○○○
父は大工です。 いつも作業着を着て、夜遅くまで働き続けていました。
そんな父の姿を私は青年期から恥じていました。
好きになれませんでした。
スーツを着て、ネクタイをきちんと締めて、そんな人が自分の父だったら・・といつも思っていました。
現場労働者の、スマートでない父を恥じていたのです。
自分の中にある弱さや愚かさに気づくと、それを父から受け継いだものと思い、父のせいにしていました。
「あんな仕事にしかつけなかった父の子である私は、頑張らないと駄目になる。世間から馬鹿にされる」そんな不安で追いつめられていたのです。
そのことを祈りの中で、はっきりと示され、気づかされました。
同時に「疎んじてきた父の存在、その苦しみ、悲しみのために悔い改めなさい」という思いを主イエスから与えられました。
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娘に軽んじられ、疎んじられ、恥じられてきた父の悲しみ、苦しみが潮のように押し寄せてきました。
私はたまらなくなり、涙が溢れて、止まりませんでした。
子供たちのため、家庭のために、なりふり構わずに、必死で働いてきた父。
そんな父に感謝するどころか、責めるようなことばかり、苦しめるようなことばかりを言ってきた私。
なんて愚かな私でしょう。
「お父さん、ごめんなさい。ごめんなさい」と何度も繰り返しながら、泣き続けました。
そして清く、清くされました。
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それからは、私はこの父の子だから自信が持てる。
もう世間に認められるために頑張らなくてもいい。
そう思えるようになりました。
日常生活の中で、父を敬い、愛する気持ちを持つようになりました。
主は私を「頑張らねば・・」「立派にならなければ・・」という強迫観念から解放して下さっただけでなく、父を敬い、愛するようにして下さいました。
本当に感謝します。主よ、あなたは私の神です。